紅葉見納めでした! 1400m級のお山はもう秋の終わりでした。
現在、11月中旬です。1日休みを取り「秋の登山計画」をしました。
今回行ったのは長野県と群馬県の県境にある「荒船山」です。
標高1400mほどの山です。
クレヨンしんちゃんの作者「臼井儀人」さんが滑落死された山でもあります。
荒船山はその名の通り、とても特徴のある山です。
山が連なる地域ですが、アレが荒船山だ!と遠目に見てもすぐ分かります。普通のとんがり三角形のお山と違って、この山は、そそり立つ四角い大きな船の形に見えるからです。
秋のお山はどんな具合かな♪と思い見にいきましたが、見上げる木々は、秋が進み過ぎて、葉はほとんどなく、山道は下が土なのか?アスファルトなのか?も分からない程でした。紅葉登山にしては少し遅すぎたようです(涙)
荒船山はいくつか登山口がありますが、私は内山峠側からのルートで登ることにしました。標高900mにある駐車場まで車で行くことが出来るので、実際の登山は標高500m(片道2.5km)になります。運動不足の今の私にはちょうど良いルートでした。
青い空と赤い紅葉のコントラストを見ることは出来ませんでしたが、落ち葉で埋もれた山道をカサカサ気持ち良い音を立てながら山頂を目指して歩くのは、とっても気持ちよかったです。
途中、小川を横切ったり、幅60cmくらいしかない崖のふちを歩いたりしますが、とても登りやすかったです。
山頂まで近づくと、見渡す限り低いクマザサが覆う平地地帯に出ました。その平地に真っすぐ1本の獣道ができていて、そこを30分歩くと、突然「断崖絶壁」の山頂展望地に出ました。
足がすくんで際まで行けませんでしたが、青く広い空、遠くの山々、くねくねと綺麗に舗装された白い道が見渡せました。雲から漏れる日差しもとても綺麗で、何といっても空気がとっても澄んでいて、すごく気持ちの良いところでした。
登山の帰りは「下仁田」の町に寄りました。
下仁田駅の周りは、細い路地が入り組んでいて、中には人が横に並んで歩けないほどの細道もありました。昭和チックな商店や街頭が並び、タイムスリップしたような雰囲気のある場所でした。昭和チックが好きな私は、とてもワクワクする街でした♪
下仁田駅から徒歩5~6分の所に「孤独のグルメ」というTVで有名になった「コロムビア」というすき焼き屋さんがあります。1日2~3時間しか営業をしていないお店なので、登山後すぐに電話で確認してから向かいました。
TV放送直後はすごい人が押し寄せていた様ですが、昨日は平日で夕食には早い時間だったため、大きな大広間で貸切状態でした。
分厚い豚肉で頂く、さっぱりした割したのすき焼きでした。
私一人で2人前のお肉をペロリでした♪
荒船山は、初級者にもおすすめのお山です。
秋の紅葉を見に行くなら10月までに行った方が良いかと思います。
そして・・・登山の後は是非「コロムビア」ですき焼きを♪
今回は立ち寄りませんでしたが、荒船山近くには温泉もあります。
私のお勧めの「日帰り登山旅行」でした~♪♪♪